「Excelは使えるけど、Googleスプレッドシートはよく知らない・・・」
そんな人はいませんか？
GoogleスプレッドシートとExcelは同じ表計算アプリですが、実は大きな違いがあります。
今回は、2つのツールの違いをわかりやすく解説！
Googleスプレッドシートの特徴を理解して、スムーズに使いこなせるようになりましょう！
1.オンラインでのコラボレーション
【Googleスプレッドシート】
同時に複数人が編集可能
コメント機能や変更履歴が便利
【Excel】
インストール版では共同編集不可
ファイルを共有する際に注意が必要
Googleスプレッドシートなら、離れた場所にいるメンバーとスムーズに共同作業ができます。
共同編集は、特にWeb会議でよく使われます！
2.自動保存とクラウド管理
【Googleスプレッドシート】
自動でクラウドに保存
どのデバイスからでもアクセス可能
【Excel】
ローカル保存が基本
保存を忘れるとデータが消える可能性も…
他のデバイスでファイルを見るには手動で対応
Googleスプレッドシートは「保存」の操作は不要です！
3.アドオンとスクリプト
【Googleスプレッドシート】
アドオンで簡単に機能拡張が可能
Google Apps Scriptでカスタマイズも！
【Excel】
マクロやVBAを使った高度なカスタマイズが可能
初心者にはGoogleスプレッドシートのアドオン機能が便利です！
4.互換性とファイル形式
【Googleスプレッドシート】
直接Excel形式（.xlsx）を開いて編集が可能（ただしExcelの一部の機能は非対応）
【Excel】
Googleスプレッドシートのファイルを開くには、Excel形式への変換が必要
互換性を考えると、用途による使い分けが重要です！
5.関数や操作性の違い
【Googleスプレッドシート】
関数名や仕様がExcelといくつか異なる場合がある
例）ARRAYFORMULA、IMPORTRANGE→Google独自の関数
また、同じ機能でも、ボタンの図柄や呼び方が異なるものもあります。
例）
Excel→名前を付けて保存
スプレッドシート→コピーを作成
関数に慣れている人は、作業前に関数の違いを確認してみましょう！
6.料金体系
【Googleスプレッドシート】
基本無料（Googleアカウントで利用可能）
【Excel】
買い切り版、サブスク版とも有料
※Web版は無料。ただし機能に制限があります
コストを抑えたいならGoogleスプレッドシートがおすすめ！
いかがでしょうか？
在宅事務のお仕事で使う機会が増えているGoogleスプレッドシート。
でも、在宅で仕事を始めた人の話を聞くと
「以前からExcelは使っていたけれど、Googleスプレッドシートは初めてで戸惑いました」
という声も、案外多いんです。
そこで今回は、GoogleスプレッドシートとExcelの違いをわかりやすくまとめました。
特に、初心者が知っておきたいポイントをピックアップしています。
リモートワークでは、Googleスプレッドシートが主流になってきていますが、仕事の相手がどちらをメインで使っているかによっても、使用頻度は変わってきます。
また、どちらにも長所があるので、目的に合わせて上手に使い分けるのがコツです！
