在宅で仕事をしていると、通勤時間がない分、仕事が終わったらすぐに家事や育児に切り替わることもあります。
また、仕事とプライベートの場所が変わらないため、「仕事が終わった!」という気持ちになりにくいこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、勤務中の在宅秘書さんに「業務終了後や休日に行っているリラックス習慣はありますか?」と聞いてみました。
特別なことをしなくても、ちょっとした時間の使い方や習慣によって、上手に気持ちを切り替えている方がたくさんいらっしゃいました!
今回は、寄せられた回答の中からいくつかの傾向と、具体的なリラックス方法をご紹介します。
「何もしない時間」を大切にする
意外と多かったのが、「何もしない」「ゆっくり過ごす」というリラックス方法です。
- 予定を詰め込みすぎず、何もしない時間も意識して作ることが、一番のリラックスになっています
- (ほとんどない)なにもしない贅沢を楽しんでいます
- 横になってゴロゴロしながら携帯を見ています
何か趣味を楽しんだり、体を動かしたりするのではなく、あえて「何もしない」ことをリラックスの時間にしている方が多くいました。
在宅で働いていると、仕事が終わった後も家事や家族のことなど、やることは次々に出てきます。
だからこそ、「この時間は何もしない」と決めて、ソファやベッドでゴロゴロする時間は、実はとても贅沢な休息なのかもしれません。
昼寝や睡眠で、疲れた目と頭を休める
「お昼寝です。在宅の特権です」
ズバリ、「寝ること」を挙げた方も多くいました。
他にも
- 業務終了後は目の疲れ等を休めるため、20分ほど午睡をとる
- 加重アイマスクで10分ほど仮眠する
- 睡眠しかありません
という声も。
パソコン画面を見ながら仕事をする時間が長いと、目だけでなく、頭も思っている以上に疲れているものです。
短時間の昼寝や仮眠なら、まとまった時間を確保しなくても取り入れやすそうですね。
特に在宅勤務なら、人目を気にせず、休憩時間に少し横になることもできます。
ストレッチやマッサージで「体」からリラックス
在宅勤務では、どうしても座っている時間が長くなりがちです。
今回も
- 足のむくみや肩こりが酷いので着圧ソックスやローラーでコロコロ
- 業務終了後にストレッチ棒で背筋を伸ばします!
- フォームローラーやヨガホイールを使って、寝る前に背中や肩甲骨周りのストレッチ
- YouTubeで、寝たままでもできるストレッチの動画を見ながら、無理なく体を動かしています
- 自宅で出来るヨガのサイトで体を動かしてリラックスしています
など、ストレッチやマッサージで体のこりや疲れをほぐす工夫が寄せられました。
具体的な使用方法とともに、様々なマッサージグッズを紹介してくださったのが印象的でした。
中には、「ヘッドスパに通っています。施術を受けると頭や首の重だるさが消えます」という方も。
時間がある時は、場所を変えてこんなリフレッシュもいいですね!
仕事中はパソコンの前からなかなか動けないという方は、仕事が終わったタイミングで肩を回したり、背筋を伸ばしたりするだけでも、気分転換になりそうです。
「仕事終了=ストレッチ」というように、仕事とプライベートを切り替えるスイッチとして体を動かすのもよさそうですね。
香りや音で気持ちを切り替える
香りや音を使ってリラックスしている方もいました。
- ヒーリングミュージックを聞く、アロマを焚く
- 好きな香りのルームスプレーを持っていて、仕事に集中したいとき、仕事終わりにリラックスしたいときは気分転換にまき散らしています
- ニールズヤードのマッサージローラーや、ピローミストを使ってリフレッシュ
- エッセンシャルオイルでマッサージ
などです。
在宅勤務の場合、仕事をする場所と生活する場所が同じです。
見える景色が変わらないので、「香りを変える」という方法は、案外手軽な切り替え方法かもしれません。
仕事中は無香料、仕事が終わったらお気に入りのルームスプレーやアロマ、というように、香りを「仕事モードからオフモードへのスイッチ」にしてみるのも面白そうです。
映画や本、ゲーム。「頭を切り替える」時間も
好きなことに集中することで、仕事のことを忘れてリフレッシュしている方も多くいました。
中でも、映画やドラマ、本、漫画などは特に人気でした。
- 休日はよく映画を観に行く。一人で観に行くのが好きで、同じ作品を何度か観たり、字幕と吹き替え両方観たり、マイペースに観ています
- 新聞を読む。本を読む。たくさん読む。映画を観る。たくさん観る
- テレビドラマを見る
- 電子本で好きな本を読む
という回答がありました。
ちょっと面白い視点だったのが、「頭をクリアにするためにゲームアプリを始めた」という回答です。
ゲームというと「時間を使ってしまう」というイメージもありますが、仕事とはまったく違うことに集中することで、仕事のことを考えない時間を作る、という使い方もできるのだなと感じました。
さらに「LEGOやガンプラなど、手を動かす作業に集中する」という方も。
料理もそうですが、手を動かしていると、そちらの方に神経が向くので、他のことを考えずに気分転換できそうですね。
「頭を休めるために、別のことに集中する」。
これも、パソコンを使って頭を使う仕事が多い在宅ワーカーには、意外と相性のよいリラックス方法かもしれません。
家族やペットと過ごす時間が癒しになることも
家族やペットとの時間をリラックスタイムにしている方もたくさんいらっしゃいました。
- 子どもと早めにベッドにいき、一緒にゴロゴロしながら本を読む
- 家族・友人と出かける
- 家族でカフェに行って、おいしいコーヒーを味わいくつろぐ
- 愛犬と遊ぶ
- 我が家の2匹のハムちゃんに癒されながら子供と好きな事をして過ごす
「何をしているか」よりも、「誰と過ごすか」がリラックスにつながっている方も多いようです。
「仕事終了の儀式」を作ってみるのもおすすめ
いかがでしょうか?
今回のアンケートでは、「何かをする」「何もしない」に大きく分かれ、様々なリラックス習慣をシェアしていただきました。
昼寝でも、ストレッチでも、映画でも、ペットと遊ぶことでも、何もしないことでもいい。
大切なのは、「仕事の時間」と「自分の時間」を切り替えるきっかけを持つことなのかもしれませんね。
すでに在宅で働いている方には、仕事終了後に毎日同じ小さな行動をする「仕事終了の儀式」を作るのもおすすめです。
例えば、
- パソコンを閉じたらストレッチを1分する
- 仕事用の飲み物から好きな飲み物に変える
- ルームスプレーやアロマで香りを変える
- 家の周りを5~10分だけ散歩する
- 好きな音楽を1曲だけ聴く
- スマートフォンを置いて、窓の外や庭を眺める
など。
出社する仕事の場合は、「通勤」が切り替えの時間になりそうですが、在宅で働いていると、こうした切り替えのタイミングがありません。
「これをしたら仕事はおしまい」と自分なりの区切りを作ることで、気持ちの切り替えがしやすくなるかもしれません。
ちなみに筆者は、業務終了後、1時間ほどソファに寝転がって「まったりする時間」を過ごしています。
疲労の度合いによって、仮眠だったり、テレビの録画を見たり、配信を見たりと、何をするかは異なりますが、パソコンやスマホから離れた「自分のためだけの時間」がとても大切な気がしています。
その時間を過ごすことで頭の中が切り替わり、次の行動(家事などの家庭モード)にスムーズに入っていけるからです。
在宅勤務は、自分のペースで仕事と休息を組み立てられるのも一つの魅力です。
仕事だけでなく、家庭のことなどでも多忙な日々を過ごしているからこそ、1日の中にほんの少しだけ、自分のための時間を作ってみることで、生活のリズムを上手に作っていけるように思います。




